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デパスは精神安定剤などの薬の中でも比較的副作用が少ない薬とされていて、その副作用の少なさから、初診でも処方されることの多い薬のようです。

重度の副作用はありませんが、初期症状として次のような症状があげられます。

まずはリラックス効果からくる眠気、ぼーっとする、注意力、集中力の低下、頭が重く感じることがあります。これらの症状は比較的軽いものなので、副作用があらわれてもあまり気にすることはないでしょう。

しかし車の運転を控えた場合などは、危険なので服用は控えましょう。

またその他にふらつき、めまい、倦怠感、脱力感があります。
女性は月経不順になることもあります。

また長期服用することにより、体が薬の効果に慣れてしまい、効果が感じることが出来なくなる場合があります。そしてごく稀にですが、次のような重い症状がでる場合があります。

それは長期にわたって薬を服用することにより、体が薬に慣れてしまい、その時に薬を急にやめてしまうと、イライラや、強い不安感、不眠、けいれん、幻覚などの症状が現れる場合があります。

薬の服用は急にやめるのではなく、薬を減らしたいと思うときは医師に相談しながら減量を行うようにしてください。

またもともと呼吸器系などが弱っている方の場合であれば、呼吸抑制がおき、息苦しさや、起床したときに、頭痛や頭重感を感じることがあるそうです。
こういった症状が現れた際は、すぐに医師に相談するようにしてください。

また、高齢者の方は服用後に頭がぼーっとしてしまうことにより、転倒してしまうなどの恐れもあるため、注意して服用するようにしてください。

このような場合は服用の量をコントロールするようにしてください。
自分の判断などで、薬の量を増やしてしまうと、その分依存してしまいやめられなくなってしまうので、必ず用量と用法を守って使用するようにしてください。