うつ病とは

人間は生活する上で誰しもが辛いことを経験などして、落ち込むことがあると思います。こういった経験をしても、時間がたてば気分は和らいだり、元気になったりするものです。

こうして回復がみられるものはうつ病とはいいません。

ではうつ病とはどういったものなのでしょうか。
現代によくみられるうつ病とは何もする気が起こらず、物事に関しの関心が薄くなっている状態であるのがほとんど毎日で、それが二週間以上続く状態の時を言います。
またその他の症状としては眠れなくなる睡眠障害や、食べられなくなるという症状も伴うこともあります。

こうした状態が続くことにより、仕事や、人間関係などでもうまく生活することが出来なくなってきてしまい、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
うつ病になる原因としては様々な要因がありますが、心身共に疲れた状態であることが続くと、発症してしまう可能性のある病気といわれています。

うつ病になる人は決して少ないわけではありません。

日本に住む20代以上では13人に1人の割合でうつ病の方がいるそうです。

日本だけでなく世界的に見ても人口の３から５パーセントの人がうつ病だとされています。

うつ病には早期発見が重要とされていて、早期に治療をすれば改善するのが早いといわれています。そのためにはうつ病の前兆を理解しておき、早期に発見することが望ましいでしょう。

うつ病の前兆としては、楽しみや喜びを感じることが出来ない、何かいいことが起きても気分が晴れない、今まで楽しめていたはずの趣味や好きなことを楽しむことが出来ないという前兆がみられるそうです。

自身はもちろん、周囲の方でこういった状態を見受けられた場合はまずは医師にみてもらうことをおすすめします。

うつ状態が長くつづくと他の病気も併発してしまうこともあるため、まずは早期発見早期治療をお勧めします。